Skip to content

新製品のテストの方法

Metaがこれから数年にわたってリリースする製品 は、もっと存在が感じられ、もっと他者や周囲の環境とつながっている感覚が得られるものになります。こうしたデバイスを現実世界にいる人にとって役立つものにするには、実際の使用環境と同じ環境でテストし、想定される日常のアクティビティと同じことを試さなければなりません。そこでMetaは、米国を皮切りに、屋外や公共の場所での新型のプロトタイプのテストを開始します。プロトタイプのなかには、スマートグラスのような新しい形状のものもあれば、カメラとマイクを搭載したものもあります。

これからも責任を持ってオープンにイノベーションに取り組むべく、ここでは、Metaにおける製品の開発とテストへの取り組み方と、テスト中に取得および処理する情報の種類について詳しく説明します。

Metaのアプローチ

  • テストすることは、 責任あるイノベーションの原則に沿った、インクルーシブでプライバシー保護を意識した製品設計の実現に役立ちます。
  • テスターは全員、周囲の人やコミュニティに配慮した特定の運用ガイドラインに同意し、従わなければなりません。例えば、トイレ、礼拝室、診察室など、プライバシーが求められる場所でテスターがデバイスを使用することはありません。
  • 製品テストはすべて、Metaの社員、認可を受けた請負業者、開発パートナーによって実施されます。

プロトタイプの機能

  • プロトタイプのデザインやスタイルは一様ではなく、スマートグラスなどの新しいデバイスも含まれます。
  • スマートグラスの場合、テスターが使用するプロトタイプでは、音声コマンドによるハンズフリーでの写真や動画の撮影や、接続されたスマートデバイスからの写真や動画の撮影実行が可能なものになっています。カメラの使用中は、スマートグラスデバイスのLEDが点灯して周囲の人に録画や撮影が実行中であることを知らせます。

データとプライバシー

  • テスターによる写真撮影や動画撮影(音声を含む)は、デバイスの機能や能力のテストと改善のみを目的とするものです。スマートフォンなどで写真や動画を撮影する場合と同じように、その場に居合わせた人が背景に映り込む可能性はあります。
  • 製品へのフィードバックや不具合の報告の参考資料としてテスターがMetaのサーバーにメディアを送信する場合がありますが、昨年お知らせしたとおり、写真や動画が顔認識に使用されることはありません。これ以外の場合は、メディアはテスターのデバイス上に留まります。
  • テスターは、外部ソーシャルチャンネルにメディアを公開しないように指示されます。
  • テスターは、周囲の人の会話をデバイスが誤って拾ってしまう可能性がある場合や、周囲の人が内密な会話をしているかもしれない場合には音声コマンドを使用しないよう指導を受けます。
  • テスターが保存することを選択した音声コマンドは、音声認識機能の改善、トラブルシューティング、訓練のために分析およびレビューされます。

新型のプロトタイプに適用される規約やポリシーが変更になる可能性もあるため、このページは開発の進捗に合わせて更新されます。責任あるイノベーションへのMetaの取り組みについて詳しくは こちら、Metaのデータに関するポリシーについて詳しくは こちらをご覧ください。